優れた技術を持つ街でウワサの匠さんを紹介する番組「リーダーズリサーチ 街でウワサの匠さん」がスタート!

「リーダーズリサーチ 街でウワサの匠さん」(テレビ朝日、毎月最終週日曜日午前10時~)が、2024年4月28日から放送が開始されました。

日本には、世界に誇る優れた技術がたくさんありますが、世の中にまだ知られていない匠がたくさんいます。同番組では、日本各地にいる優れた技術を持つ街でウワサの匠さんに会いに行き、MCの城島茂さんとゲストが、匠さんの技術や魅力を紹介していきます。

初回の放送では、ゲストにハリセンボン・近藤春菜さんを迎え、東京都台東区「蔵前」まで、「銀細工の匠さん」「町中華の匠さん」「木工芸術の匠さん」の三人に会いに行きました。

「銀細工の匠さん」は、国の伝統的工芸品にも指定されている東京銀器の職人です。江戸時代からの技を受け継ぐ家系に生まれ、12代目として最年少で東京銀器の伝統工芸士となった匠さんです。一枚の銀板を1万回以上叩いて、一年以上かけて作品を作る技術や魅力を紹介しました。
他にも、蔵前で60年以上続く「町中華の匠さん」や、100種類のカンナで木工家具を作る「木工芸術の匠さん」を紹介。他にも、匠がいる街の歴史や話題のスポットなどもお届けしています。

番組では、今後も優れた記述を持った匠さんを紹介していく予定です。

テレビ朝日「リーダーズサーチ 街でウワサの匠さん」公式サイト

レッドブルが世界最速ドローン「Red Bull Drone 1」を開発! 時速350kmでF1マシンを追随して撮影

エナジードリンクのレッドブルが、サーキットを疾走するF1を追随して撮影できるドローン「Red Bull Drone 1(レッドブル ドローン1)」を開発しました。時速350kmのドローンで、超高速のF1マシンを撮影した映像が公開され、大きな注目を集めていています。

「Red Bull Drone 1」開発の経緯

プロジェクトが始まったのは、約1年前、ドローンパイロットとしてキャリアを積んでいた Shaggyことラルフ・ホーゲンビルク氏が、レッドブル社から「サーキットを走るF1マシンを追従できるドローンを開発する」というアイディアの相談を持ち掛けられたことがきっかけです。

当時、時速約370kmまで出せるドローンはありましたが、撮影機器が搭載されておらず、撮影対応できるかは未知数でした。しかも直線で走行することはできましたが、サーキットを走るF1を追随して撮影するためにはコーナーにも対応できるようにすることが、今回のドローンを製作する上での大きな課題の一つでした。

そこでホーゲンビルク氏のチームは、サプライヤーに最新かつ未発売のモデルでて、モーターには高回転に対応できるモデルの提供を依頼。するとサプライヤーは、市販仕様のパーツに未発売のパーツを少量組み込むなどして、要望通りのモデルを用意しました。

また、ドローン本体を覆う外部構造はゼロからデザイン。3Dプリントを活用し、カーボンファイバーのCNC加工も行うなど、さまざまな課題をクリアしていきながら時速350kmの世界最速ドローン「Red Bull Drone 1」の開発に成功しました。

「Red Bull Drone 1」の特徴

機種によっては140 km前後のものも一部ありますが、一般的な撮影用ドローンの最高速度は時速70 km前後です。しかし、「Red Bull Drone 1」は、100-300km/h加速はわずか2秒で、トップスピードは350km/hと、これまでにない異次元のスピードでの走行が可能となっています。

また、ライブストリームが可能なカメラ性能を実現したいと考え、10ビットカラー出力を備えた4K60fps / 5K30fpsカメラでも問題なく機能することで、撮影性能も高水準のモデルです。

まとめ

レッドブルが開発した「Red Bull Drone 1」は、サーキットで見ているのとは一味違ったF1の臨場感や躍動感を体感できるだけでなく、モータースポーツの新たな楽しみ方を提供しました。さらに、他のスポーツ競技や他ジャンルの撮影においても、大きな可能性を秘めており、今後の動向も含めて注目されています。